皆さんの地元にはソウルフードってありますか？
ソウルフードって面白いですよね。ご当地の名産を使ったものや、なんでこれが？というものもあります。
そんなソウルフードですが、函館にはキングオブソウルフードがあるのです。
函館に縁もゆかりもない筆者ですが、毎年1回は必ずあの味を食べたくなる衝動にかられ、函館を訪れています！
それがラッキーピエロです！
今回はそんなラッキーピエロの魅力を徹底解説します。
ラッキーピエロとは
ラッキーピエロは1987年に実業家の王一郎が少年時代に見たサーカスの様なワクワクするお店を作りたいという思いから生まれました。
また特徴としては、作り置きをせず、お客さんから注文が入ったら作るシステムでいつでも出来立てを食べられること、地産地消への思いから、なるべく地元北海道の食材を使用していることなどがあります。
このことから創業者の王一郎さんは「ファストフードではない」と語っています。
またこのお店の名物である「チャイニーズチキンバーガー（通称：チャイチキ）」はご当地バーガーの大会でグランプリを受賞するなど、甘辛く味付けされた唐揚げがバンズやマヨネーズによく合う最高の一品です。（この味は忘れられないのです。。）
ラッキーピエロの店舗
ラッキーピエロにはそれぞれのお店によって店内の内装などのテーマが分かれています。
「オードリーヘップバーン」や「エルビスプレスリー」、「花」、「鳥」、「テニス」「映画」などそれぞれのお店で個性が出ているため、お店巡りをするだけでとても楽しいのです。
また提供しているメニューもお店によってかなり違いがあります。
以下にてその一例を紹介します。
・峠下総本店
田舎の原風景の中に突如として現れる三角屋根が印象的！
店内はたいへん広く、外のテラス席などもあります。またこちらの店舗は「バードウオッチング」を
テーマにしており、個性的な展示物がとても多いです！メリーゴーランドや巨大な椅子のオブジェも！
総本店ということもあり、メニューやお土産も充実しており、ラッキーピエロ巡りをする上では欠かせないお店となっております。
私も一年に一回「ご挨拶」と称してこちらのお店を必ず訪れます。（笑）
・函館駅前店
ラッキーピエロで朝早くから営業しており、ここで朝ピエロをして、巡礼にスタートします！
また地元ゆかりのアーティストということで「GLAYファイル」が置いてあり、写真の切り抜きなどが収められています。
・人見店
「花」をテーマにした店舗。一見他の店舗と変わらないのですが、なんと人見店は地元の中華料理店「シルクロード」のノウハウを入れ込み、数ある店舗で唯一当時あった「シルクロード」の看板メニューのラーメンが食べられる店舗となっております。また炎の料理人で知られる周富徳さん直伝のチャーハンも人見店限定で食べられます。（周さんとラッキーピエロ会長の王さんが大親友という間柄とのこと）
このような特別な店舗があるのもラッキーピエロの面白さですね！
・戸倉店
函館空港に一番近い店舗。（歩こうと思えば歩ける距離です）
ここは「80年代バーガーショップ」をテーマとしています。
また焼カレーなどの一部の店舗でしか販売していない商品も楽しめます。
空港へ帰る途中にあるため、大抵締めピエロはここの店舗になることが多いです！
ラッキーピエロメニュー
メニューの豊富さもラッキーピエロの魅力！
ほんの一例ですが、下記でメニューを紹介します。
・チャイニーズチキンバーガー（チャイチキ）
ラッキーピエロの王道メニューがこの「チャイニーズチキンバーガー」です。
甘辛の味付けの唐揚げにフレッシュなレタス、濃厚な特製マヨネーズがとても合うバーガーです！
上記でも記載した通り、注文が入ってから唐揚げも揚げ始めるため、いつも作りたてを食べられます。今この記事を書きながら想像しているだけでも早く函館に行きたくなってきます。
・アラカルト系メニュー
※オムライス
とにかくボリューム満点！そしてふわふわとろとろのオムライスです。
チャイチキ唐揚げとの相性も抜群！
※焼きそば
こちらも王道メニュー！鉄板でアツアツを食べられます。
※のり弁
隠れメニューとしてのり弁が食べられる店舗があります。
チャイチキ唐揚げでご飯が大変進みます！
・ドリンク
※新鮮烏龍茶
全てのメニューになぜかピッタリ合ってしまう、美味すぎる烏龍茶です。
個人的には一番試して欲しいかもしれない。
※ハッピーガラナ
北海道といえばガラナ！ラッキーピエロが独自で出しているガラナドリンクです。
まとめ
私の1年に1回函館に行った際のテーマは「チャイチキ（ラッキーピエロ）が嫌いになる」です。
そうでもしないと1年間我慢ができないのです。
そのため函館に行った際には、観光地には目もくれずひたすらラッキーピエロの店舗を周ります。
そんなことをする人はいないかもしれませんが、現在6年も繰り返しています。やはり毎年行きたくなる味が函館にはあるのです。
ぜひ皆さんも函館に行かれた際には、ラッキーピエロに足を運び自分の好きなメニューを思う存分食べてください！
そして1年に1回函館に行きましょう！（笑）
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