国民的なファーストフードのお店と言えば何を思い浮かべますか?
恐らくどこの国でも一番多い答えは「マクドナルド」だと思います。
ファストフードチェーン世界店舗数ランキングでは1位「マクドナルド」3.9万店2位「サブウェイ」3.7万店3位「スターバックス」3.3万店というデータも。
しかし、そんなマクドナルドが唯一かなわないファーストフードがフィリピンにはあるのです。
それがフィリピンNo.1チェーン店「ジョリビー(Jollibee)」です。
ジョリビーとは
実際にフィリピンを旅行したことがある人は目にしたことも多いはずです。
フィリピン国内に約1150店舗を構えています。
ちなみにMcDonald’sのフィリピン国内の店舗数は640店舗となり、ジョリビーの影響力がうかがい知れます。
店舗数:国内約1150店舗
海外進出:約270店舗(マレーシア、ベトナム、香港、カタール、ブルネイ、シンガポール 、ドバイ、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア等)
1975年中華系移民のTony Tan(トニー・タン)氏が始めた、アイスクリーム屋を起源にして1978年にファーストフード店へと変化しました。
今ではファーストフード天国のフィリピンですが、当時はハンバーガーを食べられるお店も珍しく、瞬く間に人気店へ成長していきました。
代表的なメニュー
ここからは実際に筆者が食べた代表的なメニューを紹介します。
(味に関してはかなり主観が入っておりますのでご了承ください、、)
・Yumburger
ファーストフードといえばハンバーガーですが、ジョリビーにもあります!
独特なホワイトソース?が挟まれているハンバーガーです。
値段はセット料金で105ペソ(2024年1月現在269円)
・Chickenjoy
チキン+ライスやチキン+スパゲッティーがついたプレートで販売されています。
このチキンに独特なグレイビーソースをディップして食べるのが一般的です。
スパイシーチキンもほどよい辛さで非常に美味しいです。
値段はスタンダードなチキンとライスのセット料金109ペソ(2024年1月現在280円)
スパイシーチキンとライスのセット料金で114ペソ(2024年1月現在292円)
スタンダードなチキンとスパゲッティーのセット料金159ペソ(2024年1月現在407円)
スパイシーチキンとスパゲッティーのセット料金で164ペソ(2024年1月現在420円)
・Jolly Spaghtti
おそらくこれが一番他のファーストフードとの違いを感じました。
見た目は普通のミートソースに感じますが、このソース甘いんです。
このソースはバナナケチャップを使用しており、この甘い味付けがフィリピンの皆さんは大好きのようです。
このソース食べれば食べるほど病みつきになるので、ぜひ皆さん食べてみてほしいです。
値段はセット料金で87ペソ(2024年1月現在223円)
・Burger Steak
こちらもあまり他のファーストフードでは見かけないメニュー
ハンバーガーのパテにグレイビーソースをかけてライスと一緒に食べるという
これもフィリピン独特な食べ方のメニューです。
値段はセット料金で87ペソ(2024年1月現在223円)
・アイスカフェラテ(番外編)
このアイスカフェラテに筆者はどハマりしました。(笑)
デフォルトで甘いシロップが入っていますが、加減が絶妙でおいしい。
常に暑いフィリピンで喉が渇いたタイミングでお店を探して注文していました。
値段は単品で45ペソ(2024年1月現在115円)
特長
上記の値段を見ていただき分かるようにやはりどのメニューも安い!
またどのメニューも日本人にはあまり馴染みのない組み合わせが多く感じますが、意外とこれが食べやすくハマります。またフィリピンに行った際は食べたくなる味だなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ジョリビーはもはやフィリピン人にとっては、国民食的な愛され方をしています。
またフィリピンを代表する企業であることがわかると思います。
残念ながら未だ日本へは未上陸ということでぜひ日本でもあのバナナケチャップの味が食べたい筆者でした。(滞在した3日間で4回ジョリービー行きました)
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