世界中から観光客の訪れる美しい水の都「ベネチア」そんな空の玄関口がマルコポーロ国際空港です。今回はマルコポーロ国際空港からベネチア市内のメストレ駅への行き方を解説します。
そもそもメストレ駅とは
水の都ベネチアはイタリア本土と橋で繋がっており、出島の様な形となっています。
メストレ駅はこの出島へ渡る本土側の付け根辺りに位置しています。
そのためベネチア観光へ行かれる際はかなりの確率で利用する駅となっています。
そんなメストレ駅の魅力はなんでしょう。
それはなんといっても宿代が安いことです!
ベネチア本島のホテルの値段に比べると、半分以下の値段で泊まれるホテルもあります。
またメストレ駅から本島のサンタルチア駅までの電車は10分に一本くらいのペースで出ているため、日中は本島を観光して、夜はメストレ駅まで戻ってきて、宿泊する人も多いとのこと。
夜にベネチアに着く場合はベネチアの島内で高級ホテルに1泊するのは非常に勿体無いので、メストレ駅周辺のホテルに1泊し、翌朝ベネチア島内へ移動するのがおすすめです!(私も実際にその様にしました)
空港からの移動はメストレ駅への直行バスがおすすめ
ここからは実際にメストレ駅への直行バスに乗った体験談とともに解説します。
マルコポーロ国際空港からメストレ駅へは直行バスがおすすめです。
このバスには2社のバス会社が運行しており、ATVO社とACTV社のどちらかのバスに乗ることなります。
到着ロビーからバス乗り場までの行き方
マルコポーロ国際空港の到着ロビーはそこまで広くありません。
バス乗り場は到着ロビー出口Dを出て、目の前の道を渡ったところにあります。
バスの絵があるため大変わかりやすいと思います。
プラットフォーム No.1のバスが「Mestre(メストレ駅)」行きです。
因みにプラットフォーム No.2のバスが「Venezia Piazzale Roma(ローマ広場)」行きになります。
乗車券の買い方
乗車券売り場は到着ゲート出てすぐの総合カウンターか、乗り場近くにある券売機で買うことができます。
この券売機横には乗った場所を印字する機械(ヨーロッパはこのパターン多いです)があるので、忘れずに印字しましょう。
印字しないと別途料金を取られてしまうことも、、
メストレ駅への所要時間
夜は道が空いていたこともあり、20~30分程度でした。
補足①(メストレ駅の治安について)
私が実際に行った時は、到着が夜遅く空港につくフライトだったため、メストレ駅に着いたのも23:30ごろでした。
夜遅かったこともあり、お店はほぼ閉まっており少し閑散としていた印象で、ちょっと治安の悪さも感じました。
どうしてもお腹が空いていたので、近くのスーパーまで買い出しに行きましたが、少し恐めのお兄さんがちらほら、、早歩きで逃げる様に行きました。
朝は至って普通のヨーロッパの街といった印象で、観光客の方がとても多くいました。
補足②(メストレ駅からベネチア本島サンタルチア駅まで)
メストレ駅からサンタルチア駅までは電車で1本です。
所用時間は15分程度で行くことができ、また電車の本数もピーク時には10分に1本程度の割合で出ています。
昼間の時間帯に電車に乗ると風光明媚なベネチアの海の上を電車が走るため、こちらもまた絶景を楽しめます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的にはメストレ駅はベネチア観光には非常に使いがっての良い駅だと感じました!
またこの駅からイタリアのその他の地方都市にも電車が出ていることもあり、ベネチアとセットで別の地方都市に行けれる方にも便利ですね。
ぜひ効率的に利用して、楽しいベネチア観光をお過ごしください!
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