2024年最新!イスタンブールの客引きには要注意!

SIGHTSEEING

トルコの街中では日本人に対してとてもフレンドリーで時に親切に、時に怪しく話しかけてきます。
そんなトルコ・イスタンブールの客引き事情をまとめました。

日本人は全般的に心優しい人、話かけられると断れない人が多く、客引きをする人にもそういった情報は広まっています。
またお土産に強い関心のありそうな方をターゲットにされることも多いみたいです。
安くするよ〜とか、あなただけに特別に〜とかという言葉に気をつけましょう。

客引きが最も横行しているのは、アヤソフィアやブルーモスクのある、イスタンブール1番の観光地、スルタン・アフメット地区です。
特に観光地の出口付近にたむろして、出てきた観光客に話かけてくるヤツには細心の注意を払いましょう。
(筆者は地下宮殿の出口とアヤソフィアの出口で声をかけられました)

ここからは日本人が受けやすい手口を実体験を交えてお伝えします。
まず話しかけてくる客引きは日本語がとても堪能です。
「何か困ってることはない?」
「道案内しようか?」
「次どこいくの?」
など
旅先の異国で心細い心情を突いてくる優しい言葉につい話を聞いてしまいます。
また日本人の友達を作りたいなど、言ってくる人も99%客引きです。
この様な客引きは大抵高額なお土産を売りつけてきます。

以下一連の流れです。(実体験)


(客引き)こんにちは!日本人だよね?
(私)そうだよ
(客引き)何か困っていることある?
(私)大丈夫です!
(客引き)よかった!私は日本大好きだから困っている日本人は助けたいんだ。
(客引き)日本のどこ出身?東京?
(私)そう!東京だよ
(客引き)そっか!俺も昔住んでて今もよく行くんだよ。渋谷とか新宿とか最高だよね。
(私)そうなんだ、だから日本語上手いんだね
(客引き)どの辺に住んでるの?
(私)〇〇らへんだよ
(客引き)あ!あの〇〇があるあたりね!(日本に住んでいないとわからない様なことを言う)
(私)よく知ってるね

〜一通り話して打ち解けたところで〜
(客引き)ところでお土産とかはもう買った?
(私)まだだけど、観光してから買おうかな
(客引き)お土産は偽物とか多いから気をつけて。そうだじゃあいいお店紹介するよ!

異国ということもあり、すごくフレンドリーに話しかけてくる明るい雰囲気に心を許してしまいそうになります。(笑)
ただここは日本ではなく外国です。気の緩みに漬け込んできますので注意してください。

しかし話しかけてくる客引き師には特徴があり、会話の内容のフォーマットがほぼ同じということです。
上記の様な客引きを全く同じフォーマットで5人くらいに繰り替えしされた時には笑ってしまいました。

また大抵進めてくるのは、トルコ石のお店、絨毯のお店、グランドバザールのお土産屋(おそらく提携しているのでしょう。)です。
この様なものを進めてきたら、ほぼ確実にぼったくりだと思った方が良いです。

やはりこの様な客引きの対処方は

無視が1番です。

私は少し現地の人とも話したいという気持ちがあったため、つい話しを聞いてしまいましたが、一番良いのはしつこく言われても無視か、断れるならはっきりNoと言うのが一番良いでしょう。

・客引き師は観光地の出口付近に多い
・客引きの手口や会話のフォーマットは、ほぼ同じ
・1番の対処法は無視


おそらく観光地を歩いていれば、客引きにはほぼ遭遇します。
ただこちらが気をつけていれば、回避はできます。

ぜひ参考にして気をつけてながら、観光を楽しんでください!

それでは良いイスタンブール旅行を!

コメント